おすすめの異世界ファンタジー漫画をご紹介します!
今回は、「少年漫画・コミカライズ編」です。
なろう系の小説など、原作がある異世界ファンタジー漫画をご紹介していきます!
他にも異世界ファンタジー漫画を紹介している記事があります。
あわせてご覧ください!
▶️動画でもご紹介しています!
聖者無双
基本情報
漫画:秋風緋色、原作:ブロッコリーライオン、キャラクター原案:sime
【作品名】聖者無双
【漫画家】秋風緋色
【原作者】ブロッコリーライオン
【出版社】講談社
【巻数】12巻(2023.10中旬時点)
【ステータス】連載中(2023.10中旬時点)
あらすじ
なろうコン大賞「金賞」!小説家になろう「四半期ランキング1位」獲得!
『聖者無双』ついにコミカライズ!!銃弾に倒れた一人のサラリーマン。気付けば聖属性魔法の才能を授かり、ルシエル・15歳・治癒士として異世界に転生した。新たな世界で生き残ることを目標にまずは身体を鍛えることを決意し、厳しい訓練をひたすら受けるのだった。身体も味覚も耐え忍ぶ、ドMゾンビ気質が芽を出す第1巻!!
引用元:https://kc.kodansha.co.jp/product?item=0000047789
おすすめポイント
原作は「小説家になろう」発で、アニメ化もしています。
いわゆる「なろう系」の作品です。
異世界転生を果たした主人公ルシエルは、若返り治癒士のジョブを得ます。
RPGのようにステータスが可視化でき、少しでも「なろう系」を読んだことがある方は、とっつきやすい作品かと思います。
異世界を生き抜くことを目標にしたルシエルは、地道に初級の聖属性魔法から修行を重ねていきます。
豪運の持ち主ではありますが、最初からチートでないところが、主人公の成長を感じられます。
修行と生活費を稼ぐことを兼ねて冒険者ギルドの門を叩いたルシエル。
前世の営業スキルを活用し、ギルドの訓練場の回復要員として働く代わりに、ギルドの教官に修行を付けてもらう交渉を成功させます。
教官ブロドはかなりのスパルタで、冒険者でも誰もついていけないのですが、ルシエルはなんとか食らいつきます。
そして、いつしかルシエルは、「ドMゾンビ」と呼ばれるようになりました。
本人は嫌がっていますが(笑)
ひょろひょろだった体も、徐々にがたいが良くなり、強くなっていくルシエル。
悪徳治癒士や獣人への差別が横行する異世界で、変わり者のルシエルが、若干引かれながらも修行を続け、治癒士としても活躍していく作品です。
漫画:秋風緋色、原作:ブロッコリーライオン、キャラクター原案:sime
異世界薬局
基本情報
漫画:高野聖、原作:高山理図、キャラクター原案:keepout
【作品名】異世界薬局
【漫画家】高野聖
【原作者】高山理図
【出版社】KADOKAWA
【巻数】9巻(2023.10中旬時点)
【ステータス】連載中(2023.10中旬時点)
あらすじ
現代薬学で、間違いだらけの異世界医療を変える!!
研究に没頭するあまり過労死した若き薬学者。しかし彼は異世界で宮廷薬師の息子、ファルマとして転生した。間違った治療法が横行するこの異世界で彼は現代薬学と手に入れたチート能力であらゆる疾病に立ち向かう。
引用元:https://www.kadokawa.co.jp/product/321611000522/
おすすめポイント
原作は「小説家になろう」発で、2022年にはアニメ化も果たしました。
本作も異世界転生物で治癒系ではあるのですが、よりリアリティがある作品です。
大学院の薬学研究科の准教授だった主人公は、研究にのめり込むあまり過労死をし、宮廷薬師の名家の次男ファルマに転生します。
前世のことを思い出したのは、ファルマが10歳の時。
両腕に「薬神の聖紋」と呼ばれる傷を持ち、影もないことから、薬神の生まれ変わりだと周囲から崇拝・畏怖されます。
チート級の神術が使えるという点ではファンタジーですが、物語に出てくる医薬品や疾患は実在するものです。
専門家や医療従事者による指導のもと、執筆されているそうです。
中世レベルの誤った治療法が蔓延している異世界を見て見ぬふりはできず、「異世界薬局」という名で開業し、前世で得た薬学の知識を使って人々を救っていく物語です。
漫画:高野聖、原作:高山理図、キャラクター原案:keepout
そうだ、売国しよう~天才王子の赤字国家再生術~
基本情報
漫画:えむだ、原作:鳥羽徹(GA文庫/SBクリエイティブ)、構成:栗元健太郎、キャラクター原案:ファルまろ
【作品名】そうだ、売国しよう~天才王子の赤字国家再生術~
【漫画家】えむだ
【原作者】鳥羽徹
【出版社】スクウェア・エニックス
【巻数】10巻(2023.10中旬時点)
【ステータス】連載中(2023.10中旬時点)
あらすじ
完全に詰んでる国を、最強頭脳で(不本意ながら)超大国に!!
資源も人材も兵力もない弱小国の政治を担う若き王子・ウェイン。補佐官を務める少女・ニニムとともに為政者として見事な手腕を発揮する彼には、密かな願いがあった――。「国売ってトンズラしてえええ!」そう、ウェインの願いとは、悠々自適の隠居生活を送る事だった!!だがそんな思いを裏切るように、大陸東部を統べる帝国との駐留問題や、隣国からの宣戦布告など、目の前には次々と無理難題が降りかかる!!さらに臣下や他国の思惑も入り乱れ、彼の計画は思いもよらない方向に!?予想外だらけの弱小国家運営譚、ここに開幕!!
引用元:https://magazine.jp.square-enix.com/top/comics/detail/9784757565197/
おすすめポイント
原作は「GA文庫」発で、2022年にはアニメ化も果たしました。
原作は、タイトルとサブタイトルが逆で『天才王子の赤字国家再生術~そうだ、売国しよう~』になっています。
本作の主人公は、ナトラ王国という小国の王子ウェイン。
父である国王が倒れたため、摂政(君主の代わりに政務を執り行う人のこと)の座についています。
ナトラ王国は歴史の長い国ですが、大陸の北に位置し、資産や産業など国力は乏しい国です。
しかし、幸か不幸か大陸を縦断する山脈を通り抜ける大きな街道があるため、大陸統一を目指す強国に日々狙われています。
ウェインは、留学していた帝国の学校で首席になるほど優秀な人なのですが、その根っこはだらしなく、さっさと売国して隠居生活を送りたいと思っています。
しかし、優秀であるがゆえに、本人は売国のためと思ってした行動が、逆に国力を上げていくことに。
部下や兵士にも信頼され、どんどん逃げ道がなくなっていくのでした。
私は『銀魂』の銀さんが大好きなので、こういう普段だらだらしてるけど、やる時はやる人に目がありません。
また、彼が筆頭補佐官にしているニニムという少女は、「フラム人」というもともと奴隷階級だった人種です。
他国で差別を受けたりするのですが、彼女を傷つけられたら本気で怒るという、自分の仲間を守ろうとするところもかっこいいです!
漫画:えむだ、原作:鳥羽徹(GA文庫/SBクリエイティブ)、構成:栗元健太郎、キャラクター原案:ファルまろ
たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
基本情報
漫画:臥待始、原作:サトウとシオ、キャラクター原案:和狸ナオ
【作品名】たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語
【漫画家】臥待始
【原作者】サトウとシオ
【出版社】スクウェア・エニックス
【巻数】12巻(2023.10中旬時点)
【ステータス】連載中(2023.10中旬時点)
あらすじ
無自覚チートの無意識無双!!!
村人誰もが反対する中、軍人になる夢を捨てきれず王都へと旅立った少年ロイド。しかし、村一番弱い男と言われる彼を含め、村人は誰一人として知らなかった。自分たちの村が「ラストダンジョン手前の人外魔境」だったなんて!!これは無自覚に無敵な少年の勇気と出会いの物語――。
引用元:https://magazine.jp.square-enix.com/top/comics/detail/9784757556201/
おすすめポイント
原作は「GA文庫」発で、2022年にはアニメ化も果たしました。
スピンオフ漫画『たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街の食堂で働く日常物語』も全4巻で発売中です。
漫画:草中、原作:サトウとシオ、キャラクター原案:和狸ナオ
「勘違いもの」ではありますが、本作の主人公は強いです。
主人公ロイドは、軍人になることを目指し王都へとやってきます。
ロイドは、自分がめちゃくちゃ弱い人間だと思っていますが、本当はそんなことありません。
むしろ、王都にはかなう人がいないほど最強です。
彼が生まれ育った村にいた人々が特殊すぎたのです。
人外魔境最果ての村『コンロン』は、古の英雄たちが世界を救った後、世俗を離れ安らぎを求めた集落でした。
周りは英雄の子孫ばかりで、その中では最弱であったため、自分は弱いと勘違いをしていたのです。
そんな環境で生まれ育ったからか、周りが「いやいや、強いよ!」といっても信じず、「自分はまだまだ……」と謙遜するばかり。
あきらかに目標が高すぎるだけやけどね。
しかし、ロイドの純粋さ、まっすぐに進む姿勢は、読んでいて応援したくなります。
ギャグセンスも高く笑える作品です。
ロイドが下宿する家の魔女マリーもツッコミ役として重要な人物ですね。たまに不憫すぎてかわいそうになりますが(笑)
漫画:臥待始、原作:サトウとシオ、キャラクター原案:和狸ナオ
失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~
基本情報
漫画:肝匠&馮昊(Friendly Land)、原作:進行諸島(GAノベル/SBクリエイティブ刊)、キャラクター原案:風花風花
【作品名】失格紋の最強賢者 ~世界最強の賢者が更に強くなるために転生しました~
【漫画家】肝匠&馮昊(Friendly Land)
【原作者】進行諸島
【出版社】スクウェア・エニックス
【巻数】24巻(2023.10中旬時点)
【ステータス】連載中(2023.10中旬時点)
あらすじ
かつて【賢者】と呼ばれた男が、「失格紋」で世界を変える!
最強の魔法使いになるために未来に転生した魔法使いがいた。少年に転生し手に入れた『魔法戦闘に最適な紋章』。だが、未来でその紋章は「失格紋」扱いされていた!! 『魔法戦闘に最適な紋章』を「失格紋」扱いする、低レベルな魔法理論が跋扈する世界。「失格紋」のマティアスはその世界で【賢者】と呼ばれた実力を続々発揮していく──!! 「小説家になろう」発! 超人気異世界「紋章」ファンタジー!! 原作者書き下ろしショートストーリーも収録!
引用元:https://magazine.jp.square-enix.com/top/comics/detail/9784757555457/
おすすめポイント
原作は「小説家になろう」発で、2022年にはアニメ化も果たしました。
主人公の前世を描いた『殲滅魔導の最強賢者 無才の賢者、魔導を極め最強へ至る』もおすすめです。
こちらは、同じFriendly Landという漫画家グループではありますが、月澪先生と彭傑先生が漫画を手がけています。
漫画:月澪&彭傑(Friendly Land)、原作:進行諸島(GA文庫/SBクリエイティブ刊)、キャラクター原案:風花風花
手に浮かび上がる4種類の紋章によって、どのような魔法を得意とするかが生まれながらに決まる世界。
主人公マティアスは、前世で魔法を極めた賢者でしたが、生産系に特化した第1紋でした。
そのため、戦闘面ではこれ以上の成長が見込めないと考え、転生魔法を作り出し、転生をします。
自分で転生魔法を作っちゃうあたりすでに最強すぎる!
ただマティアスは、宇宙に住まうといわれている最強の魔物と戦うには、まだ力が足りないと考えたんですね。
転生した結果、マティアスは最も望んでいた接近戦に特化した第4紋を手に入れます。
しかし、生まれ変わった世界は、魔法も剣術も衰退してしまった世界でした。
古代で有効性を否定されていた詠唱も復活しており、誰かが意図的に魔法の発展を阻害するようなシステムを広げていることを知ります。
12歳になり、王立第二学園に特待性として入学したマティアス。
チート技を連発するし、国宝級の武器は簡単に作り出すし、やり放題です。
子どもの体というハンデを抱えている分、まだ前世よりは弱いんですが、共闘できる仲間の良さを知るマティアス。
魔法の発展を阻害している元凶とどう対峙していくのかも見ものです。
ちなみに、私が1番好きなキャラクターは、暗黒龍のイリスです。
漫画:肝匠&馮昊(Friendly Land)、原作:進行諸島(GAノベル/SBクリエイティブ刊)、キャラクター原案:風花風花
まとめ
最後まで、ご覧いただきありがとうございます!
他にも、漫画や小説をご紹介しておりますので、あわせてご覧ください。
また、YouTubeでも、書籍の紹介などをおこなっています。
フリーアトリエ晴星(YouTubeチャンネル)
いちど、ご視聴いただけると嬉しいです☺️