日本推理作家協会賞(にほんすいりさっかきょうかいしょう)とは、その年に発表された推理小説の中で最も優れていたものに与えられる文学賞です。推協賞と略称されることもあります。1948年から現在まで続いているように伝統があり、ミステリー界で最も権威ある賞と見做されています。部門について、創設当時は長編賞、短編賞、新人賞がありましたが(新人賞は第1回のみ)、第5回(1952年)からは部門の区別がなくなりました。第29回(1976年)から再び、長編部門、短編部門(および評論その他の部門)に分かれています。受賞するのに、日本推理作家協会の会員である必要はありません。また、1度でもどれかの部門を受賞した作家が再受賞することは、内規によって禁じられています。受賞者には、正賞として腕時計と、副賞として賞金50万円が授与されます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 賞名 | 日本推理作家協会賞 |
| 設立年 | 1948年 |
| 選考頻度 | 年1回(5月発表) |
| 運営団体 | 日本推理作家協会 |
受賞者一覧
「Kindleで読み放題」 および 「オーディブルで聴ける」 対象作品は時期によって変わる場合がございます。

