日本翻訳大賞(にほんほんやくたいしょう)とは、日本翻訳大賞実行委員会が主催する、優れた日本語翻訳作品に贈られる文学賞です。2014年2月26日、翻訳家である西崎憲氏の呼びかけに米光一成氏らが賛同し、クラウドファンディングを経て創設されました。選考の進め方は次のとおりです。(1)1月上旬から下旬にかけて一般推薦を募ります(再刊・復刊作品・選考委員の訳書は対象外。また選考委員が推薦文を書いたものも推薦不可)。(2)一般推薦の投票数による10作品と、さらに各委員による推薦作を1作品を加えて二次選考作品が決定されます。(3)二次選考作品に対して、選考委員による訳文のチェックが行われ(原文が英・独語以外の場合は外部委員にレポート提出が依頼されます)、最終選考に残る作品が選ばれます。(4)最終選考を行い、委員の合議によって1作品(あるいは2作品)が大賞に選ばれます。授与式と合わせて、訳者のトークイベントが開かれる場合もあります。
基本情報
項目 | 内容 |
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賞名 | 日本翻訳大賞 |
設立年 | 2015 |
選考頻度 | 年1回(6月発表) |
運営団体 | 日本翻訳大賞実行委員会 |
受賞者一覧
「Kindleで読み放題」 および 「オーディブルで聴ける」 対象作品は時期によって変わる場合がございます。