書籍情報
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あらすじ
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2018年に『天地に燦たり』で松本清張賞を受賞して作家デビューした直後、川越宗一さんは「大日本帝国憲法を起草した井上毅(こわし)をいつか書きたい」と仰っていました。20年に『熱源』で直木賞を、23年に『パシヨン』で中央公論文芸賞を受賞し、着実に地歩をかためてきた著者が満を持して書き上げた勝負作です。
憲法の起草というと「おかたい」内容を想像するかもしれません。ですが、井上毅に深くかかわる、大久保利通、伊藤博文、岩倉具視、大隈重信ら名前のみで、その実、何を行い、どんな人物だったか、知られていない英傑も人間くさく、魅力たっぷりに描かれ、歴史と明治の面白さを改めて思い知らされる記念碑的傑作です。

