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『氷上のダイヤモンド』 坂本花織、松原孝臣 の書籍情報

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書籍情報

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あらすじ

「負けたくない」ではなく「勝ちたい」–。
この二つの気持ちの違いに、最後に気づくことができた。

4歳でフィギュアスケートを始め、全日本選手権5連覇、世界選手権3連覇を果たしたトップスケーター、坂本花織。競技生活引退表明後に出場したミラノ・コルティナ五輪、世界選手権での姿は演技のみならず選手としての在り方、リーダーシップ、人柄、あらゆる面で見る者を魅了し、国内外にさらにファンを増やした。ライバル同士がたたえ合う文化を作ったのは坂本だと絶賛する海外メディア記者もいたほど。
ひまわりのような笑顔と周りを元気にする明るい語りが印象的な坂本さんも、幼いころは人前が苦手で、小学生時代は「存在感を消していた」というほどの物静かな少女だったという。
神戸を本拠地としていたことで練習環境が不利だと言われたり、表現力で魅せる演技に「大技がない」と言われたりすることも一度や二度ではなかった。しかし、そのことを「マイナス」に捉えることはなく、自分の考え・やり方を信じて貫き通し、世界で愛される唯一無二の存在に自身を磨き上げた21年4カ月。
本書は、その坂本さんが信頼するライター松原孝臣氏に、競技人生、そして今を語りつくす最初で唯一となる本。松原氏は、坂本がジュニア時代からずっとその可能性を信じて、取材を続けてきた。こうして育まれた信頼関係ゆえに、本書で初めて明かされることになったエピソードもあり、メディア初となる坂本の母の初インタビューも実現。坂本の知られざる一面、苦悩しつつ花開いていく娘を見守ってきた母の本音が明かされる。
周りの声や思いがけない不運、失敗や挫折によって人生にくじけそうになったり、迷ったり悩んだりしているすべての方々に届けたい一冊。
第1章 出会いは突然
もの静かな子/「人前が苦手」/「中野先生になりたい」/

第2章 練習は嘘をつかない
本気の喧嘩で生まれた関係/救急搬送と心臓の手術/逆転でつかんだオリンピックの切符

第3章 良いも悪いも心ひとつ
 培ったコミュニケーション力/「不利」はプラスにできる/競技人生最大の挫折の理由/二度と人生でこういう想いをするつもりはない

第4章 葛藤を乗り越えて
 自分らしさはなんなのか/自分はクリーンに打ち込んできたのに/「焼肉食べられるように頑張ろう」/練習で培ったハプニングへの対応力

第5章 流れを追わず、自分らしく
 緊張は力を生み出す/私のやり方を世界に見せたい/誹謗中傷はスクロール!

第6章 「負けたくない」と「勝ちたい」の違い
 いちばん経験したくない4分間/積み重ねた地力が支えた/みんながオリンピックを楽しめるように/「映画の主人公だ、自分」
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