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『証券マンひりひり日記 (日記シリーズ)』 日野山大 の書籍情報

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書籍情報

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証券マンひりひり日記 (日記シリーズ)

証券マンひりひり日記 (日記シリーズ)

電子書籍で読める

あらすじ

おかしいのは、会社か? それとも私か? 
「相場操縦」を金融庁へ公益通報したことにより
会社を去ることになった、日興証券元社員の告白
【本文より】
金融庁の公益通報窓口にメールをして2週間ほど、今度はSMFG(三井住友フィナンシャルグループ)の人事部から呼び出しを受けた。
本社に出向き応接室へ入ると、人事担当者は言葉を選ぶように口を開いた。
「少し確認したいことがあり、お越しいただきました。これからお尋ねすることについてお答えいただく義務はありませんし、お答えになりたくなければ、そのままでも結構です」
一語一句を慎重に選び、踏み込みすぎないよう過剰な配慮が感じられる口ぶりだった。
「日野山さんは金融庁に公益通報をされましたでしょうか?」 
私は後ろめたいことをしたつもりはない。自分が正しいと信じたことに従って行動しただけだ。しかし、一瞬だけどう答えようか迷ってしまったのはどうしてだろう。
「はい。行ないました」 
そう答えると、担当者は表情を変えずにうなずいた。
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