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『製造業としてのアニメーション 制作現場は何を守ってきたのか』 一藤浩隆 の書籍情報

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書籍情報

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製造業としてのアニメーション 制作現場は何を守ってきたのか

製造業としてのアニメーション 制作現場は何を守ってきたのか

著者:一藤浩隆

出版社:青弓社

電子書籍で読める

あらすじ

世界的にも評価され、人々を魅了する日本のアニメだが、一方で制作現場の人手不足や劣悪な労働環境が指摘されている。しかし、課題を抱えながらも、アニメ産業はこれまで一貫して規模を拡大してきた。アニメ産業はなぜ発展しつづけられたのか。
この謎を解き明かすために、制作に際して個人と全体の両立を目指す文化が作品の品質の維持や向上に寄与している点に着目する。これを製造業的な文化ととらえ、1960年代の東映動画、70年代の虫プロダクション、その後のサンライズなどの活動から、個と全体の両立を理想とする文化が産業内で維持されてきたことを明らかにする。
そして、これまでの議論で光が当たってこなかった仕上・撮影・編集・CGの各工程に従事する制作者にインタビューを重ねて、現在のアニメ制作でも個と全体の両立を目指す文化が維持されていることを浮き彫りにする。
そのうえで、海外への外注が進む「動画職」に注目し、専門性の軽視やそこから生じる非効率が、この文化の衰退によって生じていることを指摘する。アニメ産業の知られざる課題をあぶり出す労作。
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