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『レムかく語りき スタニスワフ・ベレシとの対話 (スタニスワフ・レム・コレクション 13)』 スタニスワフ・レム、スタニスワフ・ベレシ、沼野充義、後藤正子、菅原祥、木原槙子 の書籍情報

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書籍情報

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レムかく語りき スタニスワフ・ベレシとの対話 (スタニスワフ・レム・コレクション 13)

レムかく語りき スタニスワフ・ベレシとの対話 (スタニスワフ・レム・コレクション 13)

著者:著者/スタニスワフ・レム、著者/スタニスワフ・ベレシ、監訳/沼野充義、翻訳/後藤正子、翻訳/菅原祥、翻訳/木原槙子

出版社:国書刊行会

あらすじ

生い立ちから創作過程、文学観、政治情勢から文明論、最先端の科学から宇宙論、そして人類の未来まで、あらゆるテーマについて縦横無尽に、融通無碍に語るレム。
文芸批評家のスタニスワフ・ベレシが聞き手となって1981年11月から1982年8月の間と、その20年後の2001年9月から12月にかけて行われた連続インタビューをまとめた本書は、すさまじい知力と博識の持ち主であり、SF作家という枠だけではとうてい収まりきらない、ユニークな思想家でもあるレムの偉容ーー科学の様々な領域と最先端の技術に精通し、古代ギリシアから近代の哲学までを頭に入れ、文学も古典から前衛まで博読し、さらには世界の文明と宇宙を一望に入れるようなスケールの大きな視野の持ち主ーーを浮かび上がらせる。
また本書は第二次世界大戦とホロコースト、戦後のスターリン時代、社会主義体制の行き詰まりと崩壊といった激動を生き抜いてきたポーランドの知識人が語ったオーラル・ヒストリーでもあり、歴史の第一級の貴重な証言ともなっている。
レム自身が紡ぎ続けてきた自らについての物語の到達点にして、レムを知るために決定的に重要な一冊。

【目次】
日本の読者の皆様へ(スタニスワフ・ベレシ)
レムとの新旧の対話について

・失われざる時
 ──幼少期から戦時下の経験、さらに戦後の作家としての独り立ちまで
・蜘蛛の巣のなかで
 ──科学、文学、自己を紡ぐ
・ゴーレム
 ──『GOLEM XIV』、およびレムとGOLEMの類似点について
・映画への幻滅
 ──自身の作品の映画化と不満
・好きも嫌いも
 ──文学の好み
・苦情と提案の書
 ──文壇へのレムの不満
・文明の穴のなかで
 ──全体を見失った現代人
・世界を解明する
 ──宇宙と人間の限界の彼方へ
・哲学的思索への情熱
 ──哲学に関する好みと自らの世界観について

二十年後
現場検証
総括──すなわち、万物は流転する
あとがき──この素晴らしき時代

解題 Stanisław Lem par lui-même──レム自身が語るレム(沼野充義・後藤正子・菅原祥・木原槙子)
訳者あとがき──スタニスワフ・レム没後二十周年に(沼野充義)
スタニスワフ・レム 主要著作と日本語訳
レムの生涯とポーランド・世界の20世紀 略年表
テーマ索引
人名索引
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