書籍情報
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あらすじ
「易と説文はやるものではない」―中国学の大家がそう戒めたほど、難解で底なしの深みを持つ『易経』の世界。その『易』の学問は、いかにして時代ごとに異なる相貌を獲得し、かくも豊饒な知の体系へと成長していったのか。その問いに正面から向き合ったのが、本書である。易学の歴史において、漢代はその基礎が形づくられた決定的な時代であった。本書はその漢代易学を、歴史・学派・文献・技法という四つの視点から体系的に照らし出す。漢代易学の、勃興から衰亡の歴史、学派の系譜、書物の流伝、そして難解な技法の数々を、丁寧に解きほぐす。鈴木由次郎『漢易研究』以来、約60年ぶりとなる本格的な入門・概説書として刊行された本書は、「学びたいが、どこから手を付ければよいか分からない」という初学者の切実な声に応えるべく書かれた。中国占術の源流がこの一冊を読めば理解できる決定版。


