ポプラ社小説新人賞(ぽぷらしゃしょうせつしんじんしょう)とは、ポプラ社が主催する公募の新人文学賞です。原稿用紙200枚~500枚の長編のエンターテインメント小説を募集しています。「一人の読者として、純粋に〝面白い〟と思い、一人の編集者として、最高の一作をともに作り上げたい」と願う作品を選ぶため、ポプラ社編集部の方々が直接選考を行うという特徴があります。受賞者には正賞の記念品と、副賞の賞金(大賞:200万円、特別賞:30万円、奨励賞:10万円)が授与されます。作品に応じて「ピュアフル部門賞」(正賞:記念品、副賞:10万円)や「時代小説部門賞」(正賞:記念品、副賞:10万円)といった部門賞が贈呈される可能性があります。
基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
賞名 | ポプラ社小説新人賞 |
設立年 | 2011 |
選考頻度 | 年1回(6月締切、2月発表) |
運営団体 | ポプラ社 |
受賞者一覧
「Kindleで読み放題」 および 「オーディブルで聴ける」 対象作品は時期によって変わる場合がございます。

第14回(2025)
受賞作なし

第13回(2024)・奨励賞
モギサイの夏
志部淳之介

第12回(2023)・奨励賞
あんずとぞんび
坂城良樹

第12回(2023)・特別賞
波とあそべば
高遠穂積

第11回(2022)・ピュアフル部門賞
元始、女学生は太陽であつた。
皆月玻璃

第11回(2022)・奨励賞
ただキミに好きって言いたいだけなんだ
坂栗蘭

第11回(2022)・奨励賞
カンパネラの音は聴こえるか
松本あずさ

第11回(2022)・奨励賞
踊れ、かっぽれ
実石サエコ

第11回(2022)・特別賞
踊動
葉柳いち

第11回(2022)・特別賞
とべない花を手向けて
原竜一

第10回(2021)・奨励賞
ちぐさ弁当帖
葵日向子

第10回(2021)・奨励賞
かなしい花などないから
幡野京子

第10回(2021)・奨励賞
つま先立ちで暗闇を
仲田詩魚

第5回(2016)・奨励賞
城砦歌
佐野香織

第1回(2012)・新人賞
美少女ロボットコンテスト
興津聡史