文藝賞(ぶんげいしょう)とは、河出書房新社が主催している文学賞です。1962年の創設以来、新人の登竜門として、主に純文学系の未発表の小説原稿を募集しています。最終選考に残った3作品が全て受賞となることもあるなど、積極的に授賞が行われているのが特徴です。受賞作は同社が発刊している文学雑誌『文藝』に掲載後、単行本としても刊行されます。
基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
賞名 | 文藝賞 |
設立年 | 1962 |
選考頻度 | 年1回(3月締切、10月発表) |
運営団体 | 河出書房新社 |
受賞者一覧
「Kindleで読み放題」 および 「オーディブルで聴ける」 対象作品は時期によって変わる場合がございます。

第47回(2010)
受賞作なし

第45回(2008)
けちゃっぷ
喜太ふあり

第16回(1979)
ある女のクリンプス
冥王まさ子

第10回(1973)・佳作
あわいの構図
北澤輝明

第10回(1973)・佳作
帰らざる道
赤坂清一

第9回(1972)
危うい歳月
尾高修也

第8回(1971)
刻を曳く
後藤みな子

第7回(1970)
目的補語
黒羽英二

第7回(1970)
クリスマスの旅
小野木朝子

第6回(1969)
受賞作なし

第5回(1967)
受賞作なし

第4回(1966)・佳作
大山兵曹
加藤敦美

第3回(1964)・佳作
ミクロコスモス
北小路功光

第2回(1963)・長篇部門佳作
内面の都市
三輪秀彦

第2回(1963)・長篇部門佳作
葬送の朝
三枝和子

第2回(1963)・中・短篇部門佳作
夜明けまで
八登千代

第2回(1963)・中・短篇部門佳作
見張り
竹内泰宏

第2回(1963)・戯曲部門佳作
日時計の家
藤本義一

第2回(1963)・戯曲部門佳作
青ひげ
古島一雄

第1回(1962)・中・短篇部門
嬰へ短調
田畑麦彦

第1回(1962)・中・短篇部門
海辺の物語
西田喜代志

第1回(1962)・中・短篇部門佳作
裏切らなかった五人
柘植光彦

第1回(1962)・中・短篇部門佳作
ナン
松尾忠男

第1回(1962)・戯曲部門佳作
わが夢の女
古島一雄

第1回(1962)・戯曲部門佳作
風
近藤耕人

第1回(1962)・戯曲部門佳作
藤原国衡
松原正

第1回(1962)・戯曲部門佳作
日本の空の下で
朴秀鴻