『沼地のある森を抜けて』 梨木香歩 の書籍情報

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書籍情報

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沼地のある森を抜けて

沼地のある森を抜けて

著者:梨木香歩

出版社:新潮社

受賞歴:第16回紫式部文学賞

電子書籍で読める

あらすじ

はじまりは、「ぬかどこ」だった。先祖伝来のぬか床が、うめくのだーー「ぬかどこ」に由来する奇妙な出来事に導かれ、久美は故郷の島、森の沼地へと進み入る。そこで何が起きたのか。濃厚な緑の気息。厚い苔に覆われ寄生植物が繁茂する生命みなぎる森。久美が感じた命の秘密とは。光のように生まれ来る、すべての命に仕込まれた可能性への夢。連綿と続く命の繋がりを伝える長編小説。
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