『ちとせ』 高野知宙 の書籍情報

記事内に広告が含まれています。
PR
スポンサーリンク

書籍情報

「Kindleで読み放題」 および 「オーディブルで聴ける」 対象作品は時期によって変わる場合がございます。

あらすじ

【第3回京都文学賞〈中高生部門〉最優秀賞受賞作】
京の街は、夢の見方を教えてくれるーー
明治五年、博覧会の開催に沸く京。故郷丹後で天然痘にかかり失明の不安を抱えた少女ちとせは、鴨川でひとり三味線を弾いていた。
素朴な調べに声をかけてきた俥屋の跡取り藤之助に誘われ、見知らぬ街をめぐるちとせ。閉じてゆく視界の中で懸命に焼き付ける、折々の風景、都の人々。
一心に弾く三味の音は、やがて新たな光となり……。
揺れ動く少女の葛藤と成長を、17歳の新星がみずみずしく繊細な筆致で描く。
error: コンテンツ保護のため、右クリックは無効になっています。
タイトルとURLをコピーしました