『ミミズクと夜の王』 紅玉いづき の書籍情報

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書籍情報

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あらすじ

魔物のはびこる夜の森に、一人の少女が訪れる。 額には 「332」 の焼き印、両手両足には外されることのない鎖。 自らをミミズクと名乗る少女は、美しき魔物の王にその身を差し出す。 願いはたった、一つだけ。 「あたしのこと、食べてくれませんかぁ」 死にたがりやのミミズクと、人間嫌いの夜の王。 全ての始まりは、美しい月夜だった。 ーー それは、絶望の果てからはじまる、小さな少女の崩壊と再生の物語。
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