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書籍情報
「Kindleで読み放題」 および 「オーディブルで聴ける」 対象作品は時期によって変わる場合がございます。
あらすじ
倉田紗南は人気TV番組に出演中の元気な小6の女の子。母・実紗子やマネージャー・玲くんに囲まれて、幸せいっぱい。そんな紗南の通うクラスは羽山秋人の仕切りでメチャクチャに荒れてて…。紗南はついに!?
オススメポイント
アニメ版
1996年〜1998年にアニメ化もしていました。
原作が10巻なのに対し、アニメが102話もある作品です!
原作と違うところもあるんやけど、作品の雰囲気を知りたいって方は、アニメから観てもいいかも。
アニメは子ども向け、漫画はダークな部分もあって大人向けな印象です。
私も、小学生のころかな、母が「晴星が好きそうなアニメがあったよ〜」ってDVDを借りてきてくれたのが最初でした。
時代を感じますね。
当時は動画配信サイトなんてなかったから、放送が終わったアニメを観たかったら、レンタルビデオ屋で借りてくるしかなかったんよね。
子役の少女が学級崩壊に立ち向かう
主人公の紗南は小学6年生のとっても元気な女の子。
劇団こまわりに所属している子役で、ドラマや映画で演技をしたり、バラエティ番組にレギュラー出演したりしている売れっ子です。
しかし、彼女が在籍する小学校のクラスに問題がありました。
羽山秋人っていう男子生徒を中心に男子が暴れ回って、学級崩壊しとったんよね。
先生いびりとかいじめとか、もうメチャクチャです。
これをなんとかしようと、紗南は羽山に対抗しようとするんやけど、次第に羽山の家庭の事情を知って……というお話です。
オススメポイント1:扱っている題材の深さ
絵柄は「ザ・りぼん」の可愛らしさがある本作ですが、扱っているテーマは意外と重厚です。
いじめ・学級崩壊・少年犯罪・家庭環境が与える子どもへの影響など、
連載開始から30年以上経った今でも蔓延る社会問題が描かれています。
これだけ聞くと、難しそうだし読む気が起きない、って思うかもしれません。
しかし、心配ご無用です!
序盤は特に、コミカルな展開とテンポの良さで読者を引き込み、 明るく正義感にあふれた紗南の魅力が、物語を彩ります。
表面上は子どもでも楽しく読めるストーリーでありながら、大人になって読み返すと気づく、人間関係や心理描写の繊細さがある作品です。
オススメポイント2:紗南と羽山の関係性の変化
当初はクラスの問題児である羽山といがみ合っていた紗南ですが、
偶然、彼の複雑な家庭環境を知ってしまったことをきっかけに、互いに支え合う特別な友人関係へと発展していきます。
それぞれに困難や辛い出来事が起きた時、互いに駆けつけ、助け合うんよね。
普段は明るくムードメーカーな紗南ですが、 実は繊細な一面も持ち合わせています。
彼女の高い演技力で多くの人には隠せているこの一面を、 羽山だけは見抜くことができるんです。
「2人とも半人前のコドモだから」「助け合いっこしてるみたい」
という紗南のセリフがあります。
子役として早くから仕事をしてきた紗南や、複雑な家庭環境の羽山は、同年代の子どもたちより大人びていますが、
それでも成長途中の子どもであり、頼るべき存在が必要なんだと気づかされる言葉でした。
大人になって読み返すと、紗南や羽山たちの姿を通して、 すべての子どもたちの幸せを願いたくなる作品です。
📺 動画配信情報
こどものおもちゃ
1996年
りぼん60周年記念公演 舞台『こどものおもちゃ』ばびっと組
2015年
りぼん60周年記念公演 舞台『こどものおもちゃ』まろちゃん組
2015年

