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書籍情報
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あらすじ
女好きと有名な『花騎士』は噂とは違った『心』の持ち主のようでーー?
『人の感情や近い先の未来を見ることができる』
薬屋を営むシルル=べディートはそんな人には言えない力があった。
ある日、彼女がひょんなことから助けてしまった男は巷で一番の美しく恋多き男、花の騎士と称されるーーが、本当は「女嫌い」で恋なんて全くしていない、エクトル=アルデルデであった。
心を読める不思議な少女と女嫌いのワケあり騎士、ちぐはぐな二人が織りなすラブストーリー!
『人の感情や近い先の未来を見ることができる』
薬屋を営むシルル=べディートはそんな人には言えない力があった。
ある日、彼女がひょんなことから助けてしまった男は巷で一番の美しく恋多き男、花の騎士と称されるーーが、本当は「女嫌い」で恋なんて全くしていない、エクトル=アルデルデであった。
心を読める不思議な少女と女嫌いのワケあり騎士、ちぐはぐな二人が織りなすラブストーリー!
オススメポイント
感情が眼に見える魔女
薬屋を営むシルルは、人の頭の上にさまざまな色や長さの縦線が見えていました。
それは、人の感情やこれからその人に起きる物事を表しています。
ある日、「死」を表す黒い線が頭上に伸びている人を見つけます。
咄嗟に助けると、それは「花の騎士」と呼ばれる見目麗しい男性でした。
権力者に利用されることを避けるため、自分が魔法使いであることを隠しているシルルは、騎士と関わりを持つことを避けようとします。
しかし、お人好しの彼女は、自分に興味を持って近づいてきた騎士が、自分にしか治せない傷を負っていることに気がつき、継続的な治療をするというお話です。
オススメポイント1:嘘つきな花の騎士
シルルに助けられた花の騎士エクトルは、「女好きで遊び人」と世間で噂されていますが、本当は女嫌いの人でした。
整った容姿のせいで、幼いころから女性に追い回されたり、薬を盛られたりしてきたからです。
情報収集などのために自分の容姿を利用はしますが、決して自分から女性を好きになることはありませんでした。
そんなエクトルがタイトル通り「恋心」を持つようになる、というギャップがたまらないです。
オススメポイント2:エクトルの初恋
女嫌いのエクトルが初めて興味を持ったのが、シルルです。
自分を助けた時のシルルの予言めいた発言と、他の女性は決してしないであろう、そっけない態度が理由です。
シルルがそっけなくしていたのは、人の感情が線で見えるため、彼が本当は女嫌いであることを知っていたからでした。
また、魔法使いであることを隠すため、国に仕える騎士を警戒していました。
それにも関わらず、お人好しの彼女は、古傷に苦しむエクトルを見捨てることはできず、治そうとします。
自分に興味がなく、それでいて、献身的に傷を治してくれようとするシルルにどんどん惹かれていくエクトル。
しかし、女嫌いのエクトルにとっては、これが初恋で自分が恋をしていることになかなか気がつきません。
彼よりも早く、彼の恋愛感情に気がついたのは、人の感情が線で見えるシルルでした。
「遊び人」と噂される騎士の初々しい初恋の様子が読んでいて楽しいです。
オススメポイント3:お人好しなシルルの性格
自分が治癒魔法師の血筋であることは隠さなければならないと教えられてきたシルル。
それにも関わらず、権力者と近い関係にある騎士のエクトルを見捨てることができず助けてしまったことからも、彼女のお人好しで、やさしい性格が伝わってきます。
また、彼女はエクトルだけでなく、他の人も見捨てることができません。
「病」「怪我」「苦痛」など不幸な予想線をいくつも生やした人を街で見かけた時、権力者だと気が付きながらも、助けてしまうのです。
関わったら面倒なことになると分かっているのに、つい体が動いてしまう。
そんなお人好しのシルルと、嘘つきで自分の感情を押さえ込むことが常になっているエクトル。
二人の関係性がどう変わっていくのか、注目です!

