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書籍情報
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あらすじ
「惚れ薬を作って欲しい」
秘かに片想いをしていた騎士にそう告げられ、“湖の善き魔女”は失恋した。それならせめて、薬が完成するまでの間だけでも一緒にいたいーー。
完成を引き延ばすため、魔女は数々の注文を付け始める。そんな彼女の想いに気付かず、なぜか騎士は食べ物を持って毎日やってくるようになり……。
「小説家になろう」発! 引きこもり魔女×真面目で上から目線な騎士の、失恋から始まる恋のお話。
秘かに片想いをしていた騎士にそう告げられ、“湖の善き魔女”は失恋した。それならせめて、薬が完成するまでの間だけでも一緒にいたいーー。
完成を引き延ばすため、魔女は数々の注文を付け始める。そんな彼女の想いに気付かず、なぜか騎士は食べ物を持って毎日やってくるようになり……。
「小説家になろう」発! 引きこもり魔女×真面目で上から目線な騎士の、失恋から始まる恋のお話。
オススメポイント
好きな人が惚れ薬を求めてやってきた
魔女のロゼは、祖母亡き後、湖に囲まれた小島にポツンと建つあばら屋でひとり暮らしていました。
そんな彼女のもとに、王宮勤めの騎士ハリージュがやってきます。
彼の依頼は「惚れ薬を作って欲しい」というもの。
密かにハリージュに片想いをしていたロゼは、その瞬間に失恋をします。
断ろうとするも、
「材料が必要なら自分が取ってくる」
とまで言われてしまい、結局、惚れ薬を作ることに。
自分の気持ちを打ち明けることもできないロゼは、少しでも一緒にいる時間を引き延ばそうと、幾度かに分けて材料採集を依頼するというお話です。
オススメポイント1:ロゼの性格
ロゼは街で買い物する以外、人間とは離れて暮らしているため俗世に疎く、調理が面倒だからとレタスばかり食べているずぼらな性格です。
そんなロゼですが、ハリージュが通ってくるようになってからというもの、
面倒だった水浴びを頻繁にするようになったり、「湖の魔女」を襲名する時すら仕立てなかったローブを新調したりします。
ずぼらで、口が悪く、少々ひねくれているロゼですが、その中身は、恋するかわいらしい女の子です。
オススメポイント2:面倒見のいいハリージュ
真面目で堅物な騎士であるハリージュは、最初は高圧的な人という印象を受けます。
惚れ薬を依頼してきたのに、魔女を胡散臭いものと思っているようです。
そんなハリージュですが、魔女ロゼの主食がレタスと知り、毎日のようにパンやタルトタタンなどを持ってくるようになります。
基本的に、面倒見がいい性格なのです。
また、ロゼが一目惚れしたエピソードからも、公正な人であることが伝わってきます。
オススメポイント3:両片想いの関係
堅物で魔女を胡散臭いものだと思っていたハリージュが、なぜ惚れ薬を依頼したのか。
その理由は第5話で語られます。
詳細は本編を読んでいただければと思いますが、ここで読者は、ロゼが「失恋した」と思っているのは勘違いであると知ります。
最初は、ロゼが片思いをしているだけでしたが、次第にハリージュもロゼに惹かれていきます。
ただ、そのことが分かっているのは読者だけという、なんともじれったい展開です。
まだ相手の気持ちを知らない状態で、お互いに惚れ薬を口にする機会があるんですが、その時の描写が最高です!
丁寧な心理描写と確かな画力で描かれる「両片想い」作品の傑作をぜひご一読ください!

