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書籍情報
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あらすじ
大魔術師たちが世界を動かす「メイデーア」で、最凶最悪の魔女として伝説となっている”紅の魔女”。その末裔のマキアが夢で見る女子高校生・小田一華(かずは)は転生前のマキアの姿で、一華は何者かに殺されていた…。友麻碧による本格ファンタジー原作をコミカライズ!
オススメポイント
前世の記憶を取り戻す
「この世界で一番悪い魔女」と言われた「紅の魔女」の末裔であるマキアは、
奴隷の少年トールを拾い、ともに魔法を学びながら育ちます。
トールに恋心を抱きはじめていたマキアでしたが、ある日、流星群が降りそそぎ、二人に大きな変化が訪れます。
この日、マキアは自分の前世が日本の高校生で、トールの前世の男の子と同級生だったことを思い出すのです。
一方トールは、古くから伝わる「救世主伝説」の中に登場する「守護者」に選ばれ、マキアのもとを離れ、王宮へ行かなければならなくなります。
無理やりトールと引き離されたマキアは落ち込みますが、トールと再会し「好きだ」と伝えるため、王都にある魔法学校に入学する、というお話です。
オススメポイント1:複雑に絡んだ転生
前世で女子高校生だったマキアは、「メイデーア」と呟く謎の男に殺害されています。
男は「何度生まれ変わっても 俺はお前を必ず殺す」と言い残しており、マキアとただならぬ因縁があるようです。
また、マキアの世界には、500年前にいた三人の偉大な魔術師に関する童話が残されています。
童話に登場するのは、黒の魔王・白の賢者・紅の魔女。
「紅の魔女」の末裔であるマキアですが、読み進めていくと、ただの末裔ではなく、生まれ変わりだということが分かります。
何度も転生を繰り返しているマキア。
女子高校生だったマキアを殺害した男は一体何者なのか?
黒の魔王・白の賢者・紅の魔女がいた500年前に、一体何があったのか?
複雑に絡んだ転生の原因が気になります。
原作者の友麻碧先生は、かっぱ同盟という名義で『メイデーア魔王転生記―俺たちの魔王はこれからだ。―』という作品も書かれています。
本作と同じ、異世界メイデーアを舞台にしたお話で、黒の魔王・白の賢者・紅の魔女が登場します。
こちらが2巻で打ち切りとなってしまったのがショックだったようで、リメイクしたのが本作です。
スピンオフや続編というわけではないようですが、原点となる作品のため、あわせて読むと、よりメイデーアの世界観が楽しめるかもしれません!
オススメポイント2:学園ファンタジー要素
リメイクにあたり、特に力を入れられたのが「魔法学園」の要素だったそうです。
トールとの再会を望むマキアは、入学した魔法学校で特待生になれば、トールがいる王宮に行けると知り、仲間を集め、課題に励みます。
この時、男女2人ずつの4人班を組むのですが、この4人の関係性が好きです。
個性豊かで、それぞれに事情を抱えたメンバーですが、課題をこなし共に過ごしていくうちに友情が生まれていきます。
『ハリー・ポッター』シリーズのハリー・ロン・ハーマイオニーのような関係でしょうか。
とはいえ、オリジナリティにあふれているため、真似ているという印象はありません。
ヤギの姿をした大精霊が校長をしていたり、白の賢者に仕えた大精霊と契約している第二王子が先生をしていたり、
魔法に関しても設定が練られていますし、学園ファンタジーが好きな方は、必ずハマる作品だと思います!
オススメポイント3:マキアとトールの恋愛
「救世主伝説」の「守護者」にトールが選ばれたことで、引き離されてしまった二人。
しかし、互いに想いあっていることは確かです。
国単位の役目を負っているトールと、ただの生徒であるマキア。
立場が変わってしまった二人の再会には時間がかかり、やきもきしますが、ちゃんと読者にカタルシスを与える展開が待っています。
意地っ張りなお嬢様と、好きな人をいじめたがるトールのやり取りを、ぜひ楽しみに読み進めてください!

