『中世の窓から』 阿部謹也 の書籍情報

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書籍情報

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中世の窓から

中世の窓から

著者:阿部謹也

出版社:筑摩書房

受賞歴:第8回大佛次郎賞

あらすじ

かつてヨーロッパ史において、中世は文化的にも経済的にも停滞した「暗黒時代」だと見なされてきた。そうした通俗的理解に対し、著者は、実はこの時代に後の産業革命にも匹敵するような大転換が生じていたことを、庶民や賎民の視点から丹念に描き出してみせた。貨幣経済の浸透は、人と人との関係を根底からくつがえし、人びとの日常生活や社会構造、さらには倫理や世界観をも大きく組み換えていく。ドイツ・ニュルンベルクを舞台に、民衆たちの生活世界をたどることで、そのダイナミクスを浮き彫りにする阿部史学の白眉。大佛次郎賞受賞。
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