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本の情報

『勇者召喚に巻き込まれたけど、異世界は平和でした』漫画/平安ジロー、原作/灯台、キャラクター原案/おちゃうの書籍情報

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書籍情報

勇者召喚に巻き込まれたけど、異世界は平和でした

著者:漫画/平安ジロー、原作/灯台、キャラクター原案/おちゃう

出版社:KADOKAWA

異世界ファンタジー少年漫画

小説が原作

▶️動画でもご紹介しています!

あらすじ

大学生、快人が巻き込まれて飛ばされたのは争いのない「平和な異世界」だった!?

魔族の少女クロムエイナを始め、様々な種族との出会いと交流を通じて自分の殻を破っていく快人の、異世界ハートフル日常ストーリー!

オススメポイント

原作小説は「小説家になろう」で連載されています。

オススメポイント1:心の機微が丁寧に描かれている点

現実の世界で両親を事故で亡くしていたカイトは、半ば人生を諦めているような、「死ぬかどうかは運だ」という死生観を持つ大学生でした。

そんな彼が、クロムエイナという小柄な少女と出会い、生きることに積極的になったり、自分の意思を持つようになります。

平和な世界を舞台にしていると、物語に展開が生まれないのではないかと思うかもしれんけど、本作はカイトの心の成長を追っていく物語です。

オススメポイント2:ハーレム要素

カイトには戦闘能力はないんやけど、「感応魔法」を持っていました。

強大な魔力に触れてもそこに敵意がないことを悟り、適応できるという力です。これによって、天界にいる神や魔界にいる六王と呼ばれる強者たちにどんどん気に入られていくカイト。

女性キャラが多いから、いわゆるハーレムものではあるんやけど、ラブコメ作品のようないやらしさはありません。

自分が変わるきっかけとなったクロムエイナのことを、カイトが一途に想っているからかもしれません。

オススメポイント3:シリアス先輩

「シリアス先輩」とは、単行本のカバー裏にある2ページ漫画に登場するキャラクターです。

シリアスという概念の化身である彼女は、常にシリアスな展開を求めているんやけど、ずっと本編が平和なものだから、シリアス先輩はまったく活躍できません。

平和な展開を嘆き、甘い展開にダメージを喰らう彼女にいつも笑わせてもらっています。

勇者召喚に巻き込まれたけど、異世界は平和でした

著者:漫画/平安ジロー、原作/灯台、キャラクター原案/おちゃう

出版社:KADOKAWA

異世界ファンタジー少年漫画

小説が原作

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