『GARIYAー世界に君しかいないー』東宮千子の書籍情報

書籍情報

あらすじ

“世界（ガリヤ）は神が創った境界線で、人族の地・プラトー（台地）と、妖精族の地・メール（海）に別れている。メールで育った唯一の人族の少女・リュミは番（つがい）の相手を見つけるためにプラトーへ旅立ち!?

東宮千子が描く超大型ファンタジー、第１巻登場!!　第1話「リュミとグラン」、第2話「印と鍵」を収録!! 描下し「はじめての夜」7Pも必見!!”

オススメポイント

東宮千子先生は、冬水社の創設者です！　冬水社には、戸川視友先生や舵英里先生など、好きな漫画家さんが多くいらっしゃいます。

『GARIYA－世界に君しかいない－』は、漫画家歴30年を超える東宮千子先生が満を時して描かれた超大型ファンタジー。ガリヤをめぐる壮大なファンタジーにどっぷりと浸かることができます。
全23巻と長めであるため、長期休みなどを使って読むのがおすすめです。

主人公リュミの「ポー」という鳴き声が可愛いです。長耳族の鳴き声なのですが、妖精族の世界で育ったという彼女のバックボーンがよく表されていると思います。

敵なしの男・グランが、感情豊かで純真なリュミにだけは振り回される姿もたまりません。こういった特別感、萌えポイントですね。