書籍情報
NANIWA捜神記
あらすじ
「捜して欲しいのは」依頼主の巫女・葛木未輪はこう言った。「神様です」…女にあまい俺がバカだった。21世紀大阪。俺、時家鴒(ときや・れい)は霊能探偵をやっている。霊能者ゆえにおかしな事件は慣れているつもりだが、人捜しならぬ神捜しとは。で、やっぱりコンピューターからはラップ音。小学生の天才プログラマーに人気爆発ネットアイドルだぁ!?そして、ゲームのなかに視えた、アレ。ヤバイ(霊感)。「第3回電撃ゲーム小説大賞金賞」を受賞した、電脳と霊能入り乱れ作品。異色のサイバーホラー探偵小説、現る。