ノベル大賞(のべるたいしょう)とは、集英社が主催している公募の文学賞です。プロ・アマチュア問わず応募でき、受賞者には大賞300万円、準大賞100万円、佳作50万円が授与されます。1枚あたり40文字×32行で、80~130枚の長編小説を募集しています。一般文芸とライトノベルの中間に位置するライト文芸系の文学賞となります。1992年から1995年までは「コバルト・ノベル大賞」という名称でしたが、1996年より「ノベル大賞」に改称され、年1回の開催に変更されました。また当初は、少女向けライトノベルを中心に扱っているコバルト文庫から出版されていましたが、2015年以降は、ライト文芸を扱っている集英社オレンジ文庫から出版されています。
基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
賞名 | ノベル大賞 |
設立年 | 1983 |
選考頻度 | 年1回(1月締切、8月発表) |
運営団体 | 集英社 |
受賞者一覧
「Kindleで読み放題」 および 「オーディブルで聴ける」 対象作品は時期によって変わる場合がございます。

第55回(2024)・準大賞
みなと荘101号室の食卓
樹れん

第55回(2024)・準大賞
Decks ーハンティングエリアー
原ゆき

第55回(2024)・準大賞
いつか忘れるきみたちへ
村崎なつ生

第45回(2014)・佳作
背徳ソナタ
紙上ユキ

第45回(2014)・入選
はなもよう
杉元晶子

第44回(2013)・佳作
死体と花嫁
つのみつき

第43回(2012)・佳作
コンシェルジュの煌めく星
汐原由里子

第42回(2011)・佳作
異形の姫と妙薬の王子
せひらあやみ

第42回(2011)・入選
青色ジグソー
野村行央

第41回(2010)・佳作
ただここに降りしきるもの
御永真幸

第41回(2010)・入選
にわか姫の懸想
長尾彩子

第40回(2009)・入選
始まりの日は空へ落ちる
久賀理世

第39回(2008)・読者大賞
薄青の風景画
椎名鳴葉

第39回(2008)・佳作
我が家の神様セクハラニート
香月せりか

第39回(2008)・佳作
やがて霧が晴れる時
汐月遥

第38回(2007)・佳作
このくらい、のあなた
一井七菜子

第38回(2007)・入選
1000キロぐらいじゃ、涙は死なない
相羽鈴

第37回(2006)・読者大賞
諏訪に落ちる夕日~落日の姫~
ながと帰葉

第37回(2006)・佳作
夏影
閑月じゃく

第37回(2006)・佳作
十色トリック
木崎菜菜恵

第36回(2005)・読者大賞
空の巣
岡篠名桜

第36回(2005)・佳作
波乱万丈☆青春生き残りゲーム-魔王殿下と勇者の私-
真朝ユヅキ

第36回(2005)・佳作
花ざかりの夜
松田志乃ぶ

第36回(2005)・大賞
チルカの海
桂環

第35回(2004)・佳作
無限のマリオン
桃井あん

第35回(2004)・佳作
冬のねじ鳥
高川ひびき

第34回(2003)・佳作
トライアル
菊池瞳

第34回(2003)・入選
夢で遭いましょう
小池雪

第33回(2002)・読者大賞
夕焼け好きのポエトリー
ココロ直

第33回(2002)・佳作
パーフェクト・ガーデン
山本瑤

第33回(2002)・入選
ぼくのズーマー
青木祐子

第32回(2001)・佳作
あなたはあたしを解き放つ
深志いつき

第32回(2001)・佳作
孵化界
なかじまみさを

第31回(2000)・佳作
サドル
石川宏宇

第31回(2000)・入選
一人暮らしアパート発・Wao・ブランド
小沼まり子

第30回(1999)・佳作
救助信号
吉平映理

第30回(1999)・佳作
僕らに降る雨
竹岡葉月

第29回(1998)・佳作・読者大賞
ペンギンの前で会いましょう
片山奈保子

第29回(1998)・入選
サカナナ
深谷晶子

第28回(1997)・佳作
両手を広げて
河原明

第27回(1996)・読者大賞
楽園幻想
高野冬子

第27回(1996)・入選
SILENT VOICE
橘有未

第26回(1995・下)・佳作
アルヴィム・銀の魚
吉田緑

第26回(1995・下)・佳作
セ・ラ・ヴィ!
森田尚

第26回(1995・下)・入選
美歩!
遠田緩

第25回(1995・上)・佳作
よいこのうた
いたみありあ

第25回(1995・上)・入選
りんご畑の木の下で
香山暁子

第24回(1994・下)・読者大賞
なつかしの雨
藤上貴矢

第23回(1994・上)・佳作
洞の中の女神
橘香いくの

第23回(1994・上)・入選
銀葉亭茶話
金蓮花

第22回(1993・下)・読者大賞
境界のテーゼ
緑川七央

第22回(1993・下)・佳作
月下氷人
花宗冬馬

第22回(1993・下)・入選
雨のなかへ
茅野泉

第21回(1993・上)・佳作
交響詩「-騒乱-」
藍あずみ

第20回(1992・下)・読者大賞
おばあちゃんの恋人
水野友貴

第20回(1992・下)・佳作
「ふることぶみ」によせて
野間ゆかり

第20回(1992・下)・佳作
はるか海の彼方に
高遠砂夜

第20回(1992・下)・佳作
十六歳、夏のカルテ
甲紀枝

第19回(1992・上)・読者大賞
月の裏で会いましょう
原田紀

第19回(1992・上)・佳作
第一のGymnopedie
沙山茴

第19回(1992・上)・入選
夜の家の魔女
ゆうきりん

第18回(1991・下)・読者大賞
夢売りのたまご
立原とうや

第18回(1991・下)・佳作
ぐみの木の下には
北村染衣

第17回(1991・上)・読者大賞
いつか見た海へ
もりまいつ

第17回(1991・上)・佳作
夜風のとおりすぎるまま
久嶋薫

第17回(1991・上)・佳作
パラダイス・ファミリー
島田理聡

第16回(1990・下)・読者大賞
特別の夏休み
榎木洋子

第15回(1990・上)・佳作・読者大賞
血ぬられた貴婦人
小山真弓

第14回(1989・下)・読者大賞
風駆ける日
桑原水菜

第1回(1983・上)・佳作
聖野菜祭
片山満久

第1回(1983・上)・佳作
たとえば、19のときのアルバムに
一藤木杳子