小説野性時代新人賞(しょうせつやせいじだいしんじんしょう)とは、KADOKAWAが主催する公募の新人文学賞です。受賞者には正賞として記念品および副賞として賞金100万円が授与されます。400字詰め原稿用紙換算200枚から400枚の長編小説を募集しています。広義のエンターテインメント小説を募集しており、恋愛・ミステリ・冒険・青春・歴史・時代・ファンタジーなど、ジャンルは問いません(ノンフィクション・論文・詩歌・絵本は除きます)。第10回までは「野性時代フロンティア文学賞」という名称でしたが、第11回から「小説現代新人賞」に改称されました。結果は小説誌『小説 野性時代』にて発表されます。
基本情報
項目 | 内容 |
---|---|
賞名 | 小説野性時代新人賞 |
設立年 | 2009 |
選考頻度 | 年1回(8月締切、3月発表) |
運営団体 | KADOKAWA |
受賞者一覧
「Kindleで読み放題」 および 「オーディブルで聴ける」 対象作品は時期によって変わる場合がございます。

第16回(2025)
降りる人
木野寿彦

第14回(2023)・奨励賞
隣も青し
関かおる

第13回(2022)・奨励賞
性の隣の夏
入江直海

第12回(2021)・奨励賞
連鎖するチョイスチョイスチョイスと天秤の帰結
橋本秋葉

第12回(2021)・奨励賞
どしょぼね
河合紗都

第11回(2020)・奨励賞
嘘のくに
吾野廉

第10回(2019)・奨励賞
むかさりの彼方
高橋弘和

第9回(2018)・奨励賞
親子喧嘩
坂梨福朗

第8回(2017)・奨励賞
うつくしき屑
岩井圭吾

第7回(2016)・奨励賞
お月様のブランコ
田中倫子