野間児童文芸賞(のまじどうぶんげいしょう)とは、講談社初代社長・野間清治の遺志により設立された財団法人野間文化財団が1963年から設けた文学賞で、野間三賞のうちの一つに数えられます。児童向けの文学やノンフィクションを対象としており、受賞者には正賞としてブロンズ像、副賞として200万円が授与されます。対象作品は前年8月1日から当年7月31日までの過去1年間に刊行されたものです。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 賞名 | 野間児童文芸賞 |
| 設立年 | 1963年 |
| 選考頻度 | 年1回(11月発表) |
| 運営団体 | 野間文化財団 |
受賞者一覧
「Kindleで読み放題」 および 「オーディブルで聴ける」 対象作品は時期によって変わる場合がございます。

第61回(2023)
受賞作なし

第61回(2023) 特別賞
児童文庫の普及発展への長年にわたる多大な寄与に対して
はやみねかおる

第10回(1972)
鬼を飼うゴロ
北畠八穂

第9回(1971)
東京っ子物語
土家由岐雄

