日本SF大賞(にほんSFたいしょう)とは、日本SF作家クラブが創設・主催している賞です。年1回、9月1日から翌8月31日までの1年間に発表された作品(出版物や映像作品、および現実に起きた出来事や製品も含む)の中から最終候補作を選び、日本SF作家クラブの総会で選ばれた数名の選考委員による討議を経て受賞作を決定します。本賞の制定以前、日本のSF賞には日本SF大会においてSFファンの投票で決定する星雲賞や、公募新人賞であるハヤカワSFコンテストなどがありましたが、プロがプロの作品を選ぶSF賞は本賞が初でした。受賞者には、日本SF作家クラブ発行の正賞と後援・協賛社からの副賞(第33回までは後援の徳間書店から賞金、第34回以降は非公表)が贈られます。
基本情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 賞名 | 日本SF大賞 |
| 設立年 | 1980年 |
| 選考頻度 | 年1回(2月発表) |
| 運営団体 | 日本SF作家クラブ |
受賞者一覧
「Kindleで読み放題」 および 「オーディブルで聴ける」 対象作品は時期によって変わる場合がございます。

第45回(2024) 功績賞
創作活動全体に対して
楳図かずお

第45回(2024) 功績賞
創作活動全体に対して
住谷春也

第45回(2024) 功績賞
創作活動全体に対して
山本弘

第44回(2023) 功績賞
創作活動全体に対して
石川喬司

第44回(2023) 功績賞
創作活動全体に対して
豊田有恒

第44回(2023) 功績賞
創作活動全体に対して
聖悠紀

第44回(2023) 功績賞
創作活動全体に対して
松本零士

第43回(2022) 功績賞
創作活動全体に対して
鹿野司

第43回(2022) 功績賞
創作活動全体に対して
津原泰水

第43回(2022) 功績賞
創作活動全体に対して
八杉将司

第41回(2020) 功績賞
創作活動全体に対して
小林泰三

第41回(2020) 特別賞
立原透耶氏の中華圏SF作品の翻訳・紹介の業績に対して
立原透耶

第40回(2019) 会長賞
創作活動全体に対して
小川隆

第40回(2019) 会長賞
創作活動全体に対して
星敬

第40回(2019) 功績賞
創作活動全体に対して
吾妻ひでお

第40回(2019) 功績賞
創作活動全体に対して
眉村卓

第39回(2018) 功績賞
創作活動全体に対して
横田順彌

第38回(2017) 功績賞
創作活動全体に対して
山野浩一

第36回(2015) 功績賞
創作活動全体に対して
生賴範義

第35回(2014) 功績賞
創作活動全体に対して
平井和正

第32回(2011) 特別功労賞
創作活動全体に対して
小松左京

第31回(2010) 特別賞
創作活動全体に対して
柴野拓美

第31回(2010) 特別賞
創作活動全体に対して
浅倉久志

第29回(2008) 特別賞
創作活動全体に対して
野田昌宏

第25回(2004) 特別賞
創作活動全体に対して
矢野徹

第20回(1999) 特別賞
創作活動全体に対して
光瀬龍

第19回(1998) 特別賞
創作活動全体に対して
星新一

第17回(1996) 大賞
ガメラ2 レギオン襲来
監督/金子修介

第14回(1993) 特別賞
創作活動全体に対して
黒丸尚

第12回(1991) 特別賞
SF図書解説総目録・「SFマガジン」インデックス
石原藤夫

第10回(1989) 特別賞
創作活動全体に対して
手塚治虫

