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『狼陛下の花嫁』可歌まとの書籍情報

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あらすじ

高賃金で割のいい仕事があると聞いて王宮へやってきた下級役人の娘・夕鈴(ゆうりん)。けれども、その仕事とは冷酷非情な『狼陛下』と恐れられる珀黎翔(はくれいしょう)の花嫁役を務めることで…。

陰謀渦巻く王宮で、陛下の秘密を知ったことから臨時花嫁生活をスタートするハメになった夕鈴はーー!?

オススメポイント

本作は、2009年から2018年まで連載していました。本編19巻と特別編合冊版1巻の計20巻で完結済みとなります。

オススメポイント1:狼陛下の本性

夕鈴に嫌われたくないから、「狼陛下はすべて演技だよ」と言ってる黎翔なんやけど、ただ二面性があるだけで、狼陛下もワンコもどっちも彼の本性なんよね。

だから、ついつい狼陛下の面を出しすぎて、全力で夕鈴に避けられ落ち込んでいる陛下が萌えポイントです。

オススメポイント2:2人のすれ違い

夕鈴は「狼陛下の面が怖い」っていうだけで嫌っているわけではないんよね。

世話好きな姉御気質で裏表がない夕鈴なんやけど、恋愛方面には疎いから、狼陛下の色気にドキドキしてしまって避けとるんよ。

ただ、陛下はそのことには気が付かなくて「また怖がられた……」と思って落ち込みます。夕鈴は夕鈴で自分の気持ちになかなか気が付きません。

この2人のすれ違いにヤキモキするのも、本作の楽しみ方の1つです。

オススメポイント3:

最後3つ目のオススメポイントは、夕鈴の珍行動です。

身分差や偽装夫婦を題材にした作品はたくさんあるけど、他と異なる点は、ヒロインである夕鈴のおもしろさ・珍行動やと思います。

可歌まと先生らしいコミカルなタッチで動く夕鈴は見ていて本当に楽しいです!

大事なものをすべて切り捨てて王座についた黎翔は、夕鈴のことを大事に思っとるんやけど、大事であるが故に、いつかは手放さなきゃいけない存在だと思っとるんよね。

ただ、夕鈴はとにかく行動力が素晴らしいので、色々考えすぎてしまう陛下の予想を軽く超えていく行動をしばしばとります。酔った狼陛下に鼻を噛まれた夕鈴が家出するという予想外の展開もあり、爆笑必至です。

普通パニックになったからって、バイト妃が家出するか?笑

バイトとして始まった偽妃。もともと後ろ盾も何もなかったけど、その人柄だけで、大臣の息子や娘たちなど、どんどん味方を作っていく夕鈴。

姑と化している側近の李順や隠密の浩大、二大勢力と言われる柳家や氾家の人々など、脇役の人たちも魅力的な作品です!

13巻までを第1部、14巻からを第2部として完結済みのため、夕鈴と狼陛下二人の物語がどういった結末を迎えるのか、ぜひ一気読みしてみてください!

特に黎翔の過去話から通じる第100話が、感涙必至の回でした。

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