『アコーディオン弾きの息子』ベルナルド・アチャガの書籍情報

・著者：ベルナルド・アチャガ
・翻訳者：金子奈美
・出版社：新潮社
・受賞歴：第7回日本翻訳大賞（最終候補）

・あらすじ：
僕の父はファシストとして人を殺したのか。現代バスク語文学を代表する巨編。カリフォルニアで死んだ幼なじみが書いていた「アコーディオン弾きの息子」と題された私家版の回想録。親友はどんな思いで故郷バスクを去ったのか。作家は遺された言葉を元に、少年時代からの二人の物語を紡ぐ。スペイン内戦から民族解放運動まで、波乱の近現代史を描き、美食だけではないバスクの真の姿を伝える長篇小説。