・著者:きりしま志帆
・出版社:集英社
・受賞歴:第43回ノベル大賞
・あらすじ:
受賞時のタイトルは『砂漠の千一昼夜物語-幻の王子と悩殺王女-』。
ノベル大賞受賞作家が贈る、灼熱のラブロマン第2弾!! ロールーリから帰国し、早1か月。バジの王女ラージャは、悩殺の“祝福”を解く方法を知ったものの実践はできずにいた。そんな中、バジで開かれる鷹狩競技会に参加するために、タクタルの王弟シャムスが訪れる。ロールーリでの事件以来、お互いに想い合っているラージャとシャムス。ところが、「あなたに会いに来た」と言ってくれたはずのシャムスが、なぜか突然冷たい態度を取り始めて……!?